リニア型安定化電源を購入。Raspberry pi 4に使用して高音質化を目指してみた。

音響機器&家電
スポンサーリンク

オーディオ用機器にとって電源は非常に重要な要素です。そこでRaspberry pi 4の電源をUSB電源アダプタからリニア型安定化電源に変更してみることにしました。
安定化電源とは、直流の出力電圧が常に一定になるように制御された電源回路のことです。
安定化電源は方式の違いにより、リニア型とスイッチング電源に大別されます。
今回は、当然オーディオ用途に適性があるリニア型を選択しています。

Raspberry Pi 4 Model B/4GBレビュー。Volumio2で作成してみた。ラズパイオーディオ
主なスペックアップは、CPU動作クロックが1.5GHzにアップ。RAMが1GBだけではなく、2GB、4GBのモデルがラインナップ。micro HDMIを2つ搭載。USB 3.0に対応。電源入力コネクターがUSB type Cに変更。電源要件は5V 3.0Aにアップ。EthernetとUSBがバスを共有しなくなりました

購入は、AliExpress。
価格は、6348円。送料2209円。
商品名は、和訳で「WEILIANG オーディオ 25 ワットリニア安定化電源出力 USB * 2 + DC 5V」
電圧は、220Vと110Vが選択出来ます。今回の製品は110V仕様です。

AliExpressから商品を購入するといつも箱が凹んでますね。もう慣れましたが( 一一)

商品の梱包はしっかりしています。

付属品はケーブルが一本のみでした。

電源ケーブルは付属していないので別途購入する必要あり。

サイズは、102mm×150mm×60mm。
正味重量は、1.1kg。

足はゴム製。

ケースを開けてみます。以外に丁寧に制作されているように感じました。

トランスは「bingzi」「telema」が選択可能。今回は「telema」を選択。

正面には、電圧が表示されます。

V.ADJを回すことで電圧の調整が可能。当然5.00Vに調整。最大電流は3.5A。

それでは、Raspberry pi 4に接続して試聴してみます。
音質的には、地味で柔らかくなります。分離と定位が良くなりました。
歪感の減少。繊細な表現をするようになります。ただし迫力的な物は減少。
音の出方に余裕が出たように感じました。

価格に対しての効果は十分ある製品と感じました。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

スポンサーリンク
スポンサーリンク