Raspberry Piは、EthernetとUSBがバスを共有する(EthernetトラフィックはUSBバスを経由する)ため、USB接続を使用すると音質的に不利と考えられる。そこでI2S接続のドーターボードを使用して同軸出力(SPDIF)をすると音質向上があるのか検証してみた。
使用するのは、PIFI Digi+。I2S接続のドーターボード。
AliExpressで購入。価格は16.35ドルで送料無料。アクリル製の専用ケースとセットで購入した。同じ物をAmazonでも購入可能。

ドーターボードの接続は、raspberry piに差し込むだけ。
同軸出力があれば、USB接続のないDACを使用可能になるので使い勝手は良くなる。これで音質向上となれば願ったり叶ったりだ。
設定は、プレイバッグオプションの中のI2S DACをON、DAC Modelの中からHiFiberry digiを選択して再起動。
試聴環境は、2種類。
1、raspberry pi 3bからUSB接続でFX-AUDIO DAC-X6J。
2、raspberry pi 3bにPIFI Digi+を取り付け同軸出力でFX-AUDIO DAC-X6J。
それでは、試聴してみる。少し同軸出力の方が良く感じるが、
ブラシーボの範囲内だな(´・ω・`)
悲しいが、理屈通りにはならない。たが、同軸接続しかないDACには有効に利用出来そうだ。
次は、ケースを見て行きます。

材質はアクリル製、厚さは実測で2.5mm。ケースの中にraspberry piを固定するネジはない。入れるだけの作りだ。埃を被らないのは良い。ちょっと安っぽく感じるが値段なりでしょう。
今回は、思うような結果にならなくて残念でした(´·ω·`)
それでは、これでレビューを終了します。最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
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