NFJ I2S [IIS] 入力DAC PCM5102A搭載32bit 384kHz DAC完成基板レビュー。Raspberry Pi

音響機器&家電
NFJ I2S DAC PCM5102A 表側
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NFJのI2S DACを購入したのでレビューをする。あまりにも安いので買ってしまった。接続はRaspberry Pi 3に使用。手元にあるのはPCM5102Aを搭載品。この完成基板は3種類あり、

上位モデル PCM5102A搭載
 SN比:112dB ダイナミックレンジ:112dB 全高調波歪:-93dB
標準モデル PCM5101A搭載
 SN比:106dB ダイナミックレンジ:106dB 全高調波歪:-92dB
廉価モデル PCM5100A搭載
 SN比:100dB ダイナミックレンジ:100dB 全高調波歪:-90dB

SN比 、ダイナミックレンジ、全高調波歪に差がある。使用しているIC DACの違いから来ているもので音質は全て違うようだ。今回は上位モデルPCM5102A搭載基板を購入した。

完成基板は、とても綺麗な仕上がり。白色の基板は始めてみた。ドーターボードではないので、別売りのヘッダーピン接続ケーブルが必要。

NFJで10本セットのケーブルを購入し、その内5本を使いraspberry pi 3bに接続する。結線はリンクを貼るのでNFJのサイトを参考にして欲しい。

NFJ I2S [IIS] 入力DAC PCM5102A搭載32bit 384kHz DAC完成基板 結線図

5本のケーブルを結線したら、raspberry pi3を起動。設定から、プレイバッグオプションの中のI2S DACをON。DAC Modelの中からGeneric I2S DACを選択して再起動。

この完成基板は、384kHzまでのハイレゾ音源に対応している。試してみたいが音源がない。そのうち調査して購入しようと思う。知識としてあるのは、ニセレゾがある事だけは知っている。 相変わらずだな、レコード会社のやる事は<(`^´)>

NFJ I2S DAC PCM5102A 裏側
NFJ I2S DAC PCM5102A 裏側

それでは、試聴してみる。こんな小さな基板だから期待していなかったが、良い音だ。ES9023を使用したI2S DACと比べると基本性能は同じくらいかな。こちらの方が音作りが上手いと思った。この価格で音作りしているか疑問ではあるが。

解像度はES9023を使用したI2S DACの方が少し良く感じるが、こちらは聴いていて楽しい。低域からの安定感があり、ボリュームを上げて聴きたくなるサウンドだ。

I2S ES9023 DACを購入。レビューとケースの検討。ラズパイオーディオ
使用するI2S DACは、AliExpressで購入。おそらく、AUDIOPHONICS I-Sabre LTE DAC ES9023のコピー品。購入してから気が付いた。本家の物を購入すれば良かったと後悔してる。必要がないのに中華を利用するのは計画性がない。

さて、これケースはどうしましょ。折角良い物なので綺麗に収めたいが、何処を探しても見つからない。自作するしかないのかこれ・・・。NFJで専用ケース販売して欲しいんですけど(´·ω·`)

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m

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