前回、「daphile PCオーディオを導入。インストールとシステムの構築に苦戦した話。」
で苦労の末にdaphileを導入したので音質評価をしてみたい。
設定用のPCでdaphileをインストールしたので、まずそのPCで再生をします。
PCは、HP PROBOOK 4720S 2011年製。
CPUがintel Core i5 560Mに載せ替え済。
再生の条件は、
①特に何も設定することなく再生。
②BIOSからAudio Deviceのチェックを外して再生。
③、②に加えてRAMディスクで再生。
の3種類再生をしてみます。
音質比較には、Raspberry Pi 4にVolumio2をインストールした物を用意。
これには、アルミケースと安定化電源を使用しています。
それでは、再生をしてみます。
①特に何も設定することなく再生。
正直期待外れ。これならRaspberry Pi 4のほうが良い。
高音、低域ともにレンジが伸びない。
②BIOSからAudio Deviceのチェックを外して再生。
これは効果があった。Raspberry Pi 4から乗り換えをする価値があると感じる。
しかし、圧倒的に優位かと言えばそこまでは感じない。
③、②に加えてRAMディスクで再生。
これも効果があった。Raspberry Pi 4では超えられない差を感じる。
音質は、S/N比が高く特に小音量時に差を感じる。
キツさがなく、暖色系の音質だが解像度も高い。
音質に厚みが増し低域の力強さも増している。
それでは、本命に用意したHP PROBOOK 450 G1で再生してみます。
2014年製 intel Core i3 4000M搭載です。
条件は前と同じで、
①特に何も設定することなく再生。
②BIOSからAudio Deviceのチェックを外して再生。
③、②に加えてRAMディスクで再生。
の3種類で再生。
結論は、どの条件でもHP PROBOOK 4720Sより高音質でした。
ただ、その差は大きくはありません。
daphileでは、CPUが高性能であるほど高音質になるようなので想定の範囲内です。
ちなみにベンチマークのPassMarkの数値は、
HP PROBOOK 4720S(Core i5 560M)は、2534
HP PROBOOK 450 G1(Core i3 4000M)は、3180
数値は上記のサイトから引用。
より高性能のCPUを搭載したPCを用意して、高音質な再生を目指すのも良いでしょう。
ただ、高性能なパソコンを用意するとなると費用が嵩むのが辛い方も多いと思います。
それなら当プログの様に中古パソコンを安く調達して始めるのをおすすめします。
実際に使ってみないと気に入るかどうかわからないですから。
中古パソコンで良いなら選択肢が沢山あります。画面に傷が入っているようなもので問題ありません。設定が完了すれば画面は必要ありませんから。
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他にも良いところがありましたらコメントでご教授願います。そこで購入しますので(^^♪
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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