ASUS Tinker Board Sとraspberry pi 3bの比較試聴。Volumio2を使用 ラズパイオーディオ

ASUS Tinker Board S表側音響機器&家電
ASUS Tinker Board S
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ASUSの解説

台湾に本社を置くPCおよびPCパーツ、スマートフォン、周辺機器製造メーカー。日本法人はASUS JAPAN株式会社。社名の正式な読みは、ASUS(エイスース)

日本では、自作パソコン市場のマザーボードメーカーとして有名。スマートフォン、ZenFoneブランドを展開。

Tinker Boardの解説

Raspberry Pi 3bをスペックアップして、物理的に互換性を持つシングルボードコンピュータ。当然、基板レイアウトは、Raspberry Pi 3bとほぼ同じ。USB Micro-B端子、HDMI端子、ステレオミニジャック、Micro SDカードスロット、USBポート、Ethernetポートまで同じ位置。つまり、豊富に存在するケースなどのアクセサリの殆どを流用可能。ただし、OSレベルでの互換性はないのでTinker Board用のOSが必須。

Tinker BoardとTinker Board Sの違いは、主にeMMC(組み込み用マルチメディアカード)が装備された点です。

ASUS Tinker Board S裏側
ASUS Tinker Board S裏側

Volumio2は、Raspberry Pi 用とTinker Board用が揃っている。

スペックは、簡単にCPUとメモリだけ抜粋。

Raspberry Pi 3b クロック1.2GHz メモリDDR2 1GB
Tinker Board S クロック1.8GHz メモリDDR3 2GB

Raspberry Pi 3bの記事と写真はこちらからご覧ください。

試聴環境

両方ともmicroSDスロットにVolumio2をインストールしたmicroSDカードを使用。Volumio2は、同じバージョンを使用。 Tinker Board SのeMMCは使用しない。

ちなみにTinker Board SのmicroSDカードの作成は、raspberry pi 3bと同じだが、Volumio2のTinker Board用をダウンロードしてインストールする事になる(下記画像の赤丸の所)

USB-DACは、DAC-X6J(opa627AU換装)を使用

Tinker Board用をダウンロード
Tinker Board用をダウンロード

試聴結果

Tinker Board Sの圧勝。ありきたりだが、ベールを一枚取ったような鮮度を感じる。音の立ち上がりと立ち下がりが早く、ジャズ再生での圧倒的なスイング感、

「半端ないって」

と叫ぶくらいに良い(o・∀・)b゙イィ!

操作性は、曲のスキップを連打すると処理能力の差が出ます。Tinker Board Sの方がスムーズです。

Micro USB電源

電源は、メーカーサイトでMicro USB (5V/2~3A)となっています。今回、3種類のUSB充電器を用意。全て動作しました(下記写真)

ドコモ純正USB充電器2種類(5V 1.8A 2台)とXiaomi純正USB充電器(5V 2A)

Micro USB電源
Micro USB電源

まとめ

Raspberry PiにUSB-DACをご使用の方は、Tinker Board Sを試してみては如何でしょうか?
期待に応える音楽を奏でますよ (*^^)v

それでは、最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

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